年齢による一般的な変化の要因〜No.2〜
今回の記事は、前回の
「年齢による変化を招く内的要因」の第2弾になります
第1弾は、こちらから
さて、では第2弾をどうぞ!
年齢による変化を招く内的要因〜その2〜
・抗酸化力の低下
生きるために必要なエネルギーを生み出している酸素があります。
その酸素の一部は、さまざまな化学反応を通じて活性酸素とになります。
活性酸素は、細菌などを攻撃して排除する動きもありますが、体の細胞を傷つけてしまう作用もあります。
ですので、人の生命活動として活性酸素の微妙なバランスのもとに成り立っています。
・抗酸化力が低下すると?
体には、活性酸素を自然に取り除く力である
「抗酸化力」が備わってます。
しかし、40歳を過ぎると抗酸化力は急速に低下していきます。
抗酸化力が低下すると、体内の過剰な活性酸素を取り除くことができなくなるため、正常な細胞を傷つけ、肌・血管・心臓など、体のさまざまなとこらが酸化し、老化を加速させてしまいます。
抗酸化力と年齢の関係
酸化とは、簡単に言うと「錆びる」ことです。
釘が錆びる、リンゴが茶色くなるのは酸化が原因です
抗酸化力が低下すると、皮膚の弾力性や保湿性の低下を招きます。
毛髪では、たんぱく質やメラニン色素の分解によるゴワつきや褪色を引き起こしやすく、根元から髪質が変化してしまいます。
・抗酸化力を補う食品(ビタミン)
・ビタミンE(若返りのビタミン)
アーモンド、うなぎ、たらこ、かぼちゃ、アボカド
ビタミンA(β-カロチン)
モロヘイヤ、にんじん、ほうれん草、海苔、わかめ
ビタミンC(美容のためのビタミン)
アセロラ、レモン、ピーマン、パセリ、ブロッコリー
・抗酸化力を持つビタミンの働きを助ける食品
セレン
しらす、いわし、牡蠣
ビタミンB2
レバー、卵、納豆
ポリフェノール
赤ワイン、黒大豆、ゴマ、玉ねぎ、お茶
このような、食品を摂取することによって抗酸化力を和らげてくれたりします
ぜひ、参考に
では
0コメント