年齢を重ねることで現れる一般的な変化
年齢を重ねることによって出ててくる身体の変化をまとめてみました
人の身体は、年齢とともにさまざまな機能が衰えはじめます。
変化は、25歳〜30歳辺りに達した頃からはじまり、個人差はありますが、どんな方でも起こる変化です。
年齢とともに皮膚や毛髪にもさまざまな変化が現れます。
肌や地肌では、構成している細胞と組織の機能が低下し、毛髪も同様に、それを生み出す細胞と組織の機能低下が起こります。
1.年齢による肌の変化
肌を構成する細胞は、体の内部からもたらす影響(内的要因)と周囲の環境変化によってもたらされる影響(外的要因)を受けて、
生涯を通じて徐々に変化がおきてきます。
表皮では、乾燥、シミやシワなどが発生し、真皮では弾力の低下などが起こり、皮膚の見た目の若々しさが少しずつ低下してきます。
2.年齢による地肌の変化
地肌(頭皮)は、肌と同じ組織で構成されているので、肌の一部であるととらえることができます。
肌と同じように、内的要因や外的要因により地肌の状態も変化してきます。
ただ、地肌は状態を自分では中々確認することは難しいので、多くの人は地肌の変化に気づいていないことがあります。
年齢ともに、地肌にフケやニオイが発生しやすくなったり、敏感肌化、炎症などを引き起こしやすくなります。
3.年齢による毛髪の変化
毛髪も、それを生み出す毛包が真皮に存在することから、内的要因と外的要因の影響を受けます。
真皮の活性が低下すると、髪質の変化や白髪の発生を招きやすく、ツヤの低下、パサつき、ハリコシの低下などを引き起こしやすくなります。
次回は、その要因についてをまとめみたいと思います。
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