年齢による一般的な変化の要因
前回の記事の
年齢を重ねることで現れる一般的な変化の続きになります
年齢による変化を招く内的要因〜その1
・女性ホルモン(エストロゲン)の減少
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンがあります。
特にエストロゲンは、女性の体内の代謝に関与しており「美肌ホルモン」とも呼ばれてます。
エストロゲンは、皮膚の弾力性と保湿性の維持などに働きかけます。
・エストロゲンが減少すると?
エストロゲンは、思春期から成熟期、更年期から壮年期と大きく変化し、体と心の変化と密接になっています。
妊娠、出産のためのホルモンで、30代後半から徐々に減りはじめ、40代になると急激に減少します。
そのため、40代以降になると肌の老化が加速します。
エストロゲンの減少は、皮膚のハリ、うるおいの低下を招きます。
そのため、肌は不安定な状態になり、肌トラブルが起こりやすくなります。
地肌では、弾力性や保湿性の低下を招き、毛髪では毛包を構成する細胞の形態変化や栄養不足から髪質の変化を招きやすくなります。
・エストロゲンの減少サイン
爪が割れやすい、すじが入ってる
情緒不安定になりやすい
あごにニキビやひげが出てきた
「ホットフラッシュ」と呼ばれる急なほてり
・エストロゲンの働きを補う食品
エストロゲンと似た働きをする
「イソフラボン」
黒大豆
豆腐
納豆
豆乳
味噌
イソフラボンは、植物性エストロゲンとも呼ばれています。
・ホルモンバランスを安定させるアロマ
香りには、体内のホルモンバランスを安定させる効果があります。
クラリセージ
ゼラニウム
ローズ
ジャスミン
イランイラン
このような、ことをするとエストロゲンを補うことができたり、ホルモンバランスを安定させたりしてくれます。
次回は、内的要因〜その2 の予定です
0コメント